就職戦線に異常あり!
納得が行く人生を送っている人、不満を持っている人、更なる向上を目指す人・・・。
皆さん、それぞれの人生を送っています。
ある短大生の女の子がいました。
就職難のこの時代、結局どの企業からも内定をもらえずに卒業する事になりました。
彼女が選択したのは、海外で1年間英語の勉強をすること。
1年間、頑張って勉強した成果は確実に現れて、
なんとフライトアテンダントになったのです!
それも、日本の航空会社ではありません。
マレーシアの航空会社から内定をもらったのです。
現在、マレーシアの首都・クアラルンプールに住み、楽しく世界中を飛び回っています。
彼女の発想は、もちろん英語にあります。
しかしそれだけでなく、オーストラリアで考えた発想です。
今勉強しているブリスベーンから見れば、
クアラルンプールは日本に近いと感じるのです。
反対に日本の中からしか考えられないと、
マレーシア?とてつもなく遠いと感じてしまうのです。
人生何が起こるか分かりませんが、
少なくとも行動を起こさないと見えてこない進路もあります。
英語ができれば、日本では考えられなかった職場に就職もできるんですね!
少なくとも、日本国内の限りある狭い採用枠を何千人というライバル達と
戦わなくても良いのです。
彼女の実体験が語ってくれました。
今まで「国際化」や「ボーダレス(国境の無い世界)」という言葉は、
日本国内から海外へ飛び出して行った人だけが感じるもののような気がしていました。
しかし、就職活動の最前線に於いては、もう既に日本国内も始まっているのです。
就職活動の国際化で苦労されている新卒の学生さんは多いと思います。
沢山の日本企業は、世界進出を目指しています。
新卒採用を考えた時、日本語と英会話が少しできるくらいの学生を選ぶのか?
それとも、母国語・英語・日本語の少なくとも3ヶ国語を自由に操れる日本で学ぶ留学生を選ぶのか?
答えは明白です。
もっと早いうちから英語を身に付けておくべきだった・・・
と後悔しても時間は戻せません。(実感!)
単純計算して、20~22歳頃に就職活動の最前線に入ると仮定すると、
この年齢の10年前は10~12歳。
時代を先読みしている人たちは、中学生・高校生の年代を何処でどのように過ごすのか?
行動を起こしているでしょう。
ガソリンよりも高価なミネラルウォーターを買ったり、
小学生が携帯電話を持っていたり・・・。
今当たり前に世の中で起こっている事や最新の技術を、
私は10~20年前に予測できませんでした。
時代を先読みして行動を起こすことに「早すぎる」事はないでしょう。
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